ESSAY

エッセイ

意外と知らない、効果的な入浴方法

忙しかったり、暑いと「ついついシャワーだけで済ませてしまう…」という方はいませんか?

ただ、実はお風呂には私たちが思っている以上に体にとってプラスな要素があるんです。

健康・美容習慣としても取り入れやすい入浴について、今回はお伝えしていきます。

「血行促進」をしてくれる

入浴には、リラックス効果のほか、温熱効果があります。

体が温まることで血管が拡張し、血行を促進します。

これは、凝り固まった筋肉をほぐしたり、老廃物などのいらないものを体の外に出してくれるデトックスの効果にも役立ちます。

これにより新陳代謝が促され、体の内側から綺麗になることができます。

正しい入浴方法

1.まずは水分補給をしましょう。入浴することで汗をかくため、脱水傾向になりやすくなります。その状態では、せっかく広がった血管に血液が少ない状態になってしまうので、入浴前に水分を取るようにしましょう。

2.シャワーやかけ湯で体を慣らす。いきなり入浴すると、温度差でかえって交感神経が優位になってしまいます。これではリラックス効果が薄れてしまうので、少しずつ温度に慣れるようにしましょう。

3.40℃以下のぬるめのお湯にゆっくりつかっていきましょう。10分ほど浸かるのが目安です。

もしも、お風呂に浸かる時間がない!という方は、シャワーを浴びながら足湯に浸かることもおすすめです。

血液は約1分で全身を巡ると言われているので、その時間を目安にしっかり足をつけておくことをおすすめします。

さいごに

なかなか時間を取れないお風呂の時間。

週1回は浸かる、キャンドルを炊いて楽しみの時間にするなど、約束事や楽しみと組み合わせるといいかもしれません。

ぜひ、お家で簡単に取り入れられる健康・美容習慣を始めてみてください。