「なぜ、ニームなのか」。
そう聞かれるたびに、少し立ち止まります。答えがひとつではないからです。
でも、今ここに正直に書いてみたいと思います。
最初の問いから始まった

kikalaを始めるとき、まず問いがありました。
「整えるとは、どういうことか」。
肌をきれいにする、ではなく。変える、でもなく。余分を手放し、本来の状態に近づいていく——そういう在り方を持つ植物を探していたとき、ニームと出会いました。
ニームが持つ「距離感」
ニームは、強い植物ではありません。
派手な作用を持つわけでも、劇的な変化をもたらすものでもない。でも、何千年もの時間をかけて、人の暮らしの中に在り続けてきた。
その「距離感」が、kikalaの思想と重なりました。
押しつけない。効かせようとしない。ただ、傍にある。
ニームという植物の在り方が、そのまま、kikalaが届けたいものの形をしていました。
選ばなかったものについて
もっと扱いやすい植物もありました。もっと香りの良いものも、もっと市場に馴染むものもありました。
それでもニームを選んだのは、「整える」という思想に、最も正直な植物だと感じたからです。
独特の香り、強い苦み、馴染みのなさ——それらはニームの欠点ではなく、この植物の正直な姿だと思っています。正直なものを、正直なまま届けたい。
今も選び続ける理由

ニームと向き合い続ける中で、まだわかっていないことがたくさんあります。
研究が進むほど、複雑さが見えてきます。使い続ける方から、さまざまな声をいただきます。それが、向き合い続ける理由になっています。
「これで完成」とは、まだ言えません。でも、この植物と向き合い続けることに、意味があると感じています。
kikalaがニームを選び続けるのは、ニームが「整える」という言葉を、最も正直に体現している植物だと思うからです。
これからも、向き合い続けます。
kikala by neem
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